横須賀のダンススタジオ「SDS（サリー・ダンス・スクール）」（横須賀市三春町2）で3月17日、米国ヒップホップ界のトップダンサー「C-Mack aka Kraig E」さんを講師に招いたワークショップ「KIDSのためのHIPHOP」が行われる。

　「C-Mack」さんは世界的に有名なダンスグループ「Soul Brothers（ソウル・ブラザーズ）」のメンバーで、米国西海岸でヒップヒップのダンスと振り付けの先駆者。2004年にファーストアルバム「Beautiful People」、2006年に「SAKINA」、2010年には「UMMAH」をリリース。 ロサンゼルスを拠点にヨーロッパや世界各地で活動を展開している。

　故マイケル・ジャクソンのビデオ出演ほか、ネルソン・マンデラ解放祝賀会など数多くのパフォーマンスが注目を集めるトップダンサー。日本の「EXILE（エグザイル）」のデビュー前ユニット名「J-Soul Brothers」は、同グループにインスパイヤされたものといわれる。

　SDSを主宰する濱野真粧美さんは「米国本場のトップダンサーからダンスやヒップホップ・カルチャーなどを学べる貴重な機会。ディスカッションの時間や交流会なども予定している」と話す。SDSは、2008年「芸王グランプリ・ダンスコンテスト全国大会」優勝チームなどを育てた実績を持つダンススタジオ。

　開催時間は17時～20時。参加対象は小・中学生。参加費3,000円。申し込みは同スタジオ（FAX 046-825-0829、住所・氏名・連絡先明記）まで。