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横須賀HUMAXでジャズ映画&トークショー コルトレーンの生涯を紹介

ドキュメンタリー映画「ジョン・コルトレーン/チェイシング・トレーン」のポスター

ドキュメンタリー映画「ジョン・コルトレーン/チェイシング・トレーン」のポスター

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 横須賀HUMAXシネマズ(横須賀市本町2)で12月4日、ジャズの名演奏家として知られるジョン・コルトレーンの生涯を描いたドキュメンタリー作品「ジョン・コルトレーン/チェイシング・トレーン」上映に合わせたトークショーが行われる。出演は音楽ジャーナリストの小川隆夫さん。

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 同館はジャズをコンセプトにした映画館として、昨年6月にリニューアルオープン。戦後ジャズ発祥の地とされる横須賀のr歴史を生かしたイベントを定期開催している。

 ジョン・コルトレーン (1926-1967)は、マイルス・デイヴィスと並び、ジャズ史上のカリスマと称されるサックス・プレイヤー。アメリカ・ポピュラー音楽の歴史に多大な影響を与えたアーティスト。

 1946年にプロとしてのキャリアをスタート。1957年、初期の代表作「ブルー・トレイン」やピアニストのセロニアス・モンクとの共演を経て、“シーツ・オブ・サウンド”と呼ばれた独自の奏法を確立。その後10年間で「ジャイアント・ステップス」「バラード」「至上の愛」など、ジャズ史の名盤を数多く発表。1966年7月に来日公演が実現。翌年7月に、40歳の若さで肝臓ガンで急逝した。

 本作品では、薬とアルコール依存症から脱却して才能を開花させた1957年、そして数々の名盤を作り出していく様子を、影響を受けたアーティストらの証言をもとに紹介する。上映時間は99分。

 小川さんは、レコード・プロデューサーとしても多くの作品を制作。「ブルーノートの真実」「証言で綴る日本のジャズ」「ジャズ超名盤研究」などの著書もある。

 開催は12時30分~、上映後にトークショーを行う。料金は2,000円。オンラインチケットも販売する。詳細は同館サイトで確認できる。

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