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京急電鉄、「鉄道フェスタ2020」をリモート開催 YouTubeでオンライン配信も

大正時代に登場した京急「デ51形」復元車両(久里浜工場の様子)

大正時代に登場した京急「デ51形」復元車両(久里浜工場の様子)

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 京急電鉄は10月18日、「京急ファミリー鉄道フェスタ 2020」を新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、インターネットによるリモート開催とし、動画サイト「YouTube」の2つのチャンネルを利用して配信する。

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 同イベントは年に1度、車両工場がある久里浜工場(横須賀市舟倉2)を開放して実施していた人気イベントで、今年で21回目。昨年は2万人超の来場者を記録した。

 2つの鉄道番組を配信し、第1チャンネルでは「クイズ大会」「京急すごろく」などリモートで視聴者参加型のライブ配信を行う。番組内のクイズの回答をツイッターに投稿(#京急フェスタ2020)すると、京急グッズ詰め合わせを抽選でプレゼント。第2チャンネルでは「久里浜工場ツアー」を映像配信し、工場内の巨大機械、車体上げや洗車体験などさまざまな作業実演、運転シミュレータ映像、歴代京急車両の紹介なども行う。

 リモート以外でも、車両見学会など沿線各地でイベントを分散して開催。京急川崎駅1番線には、レトロ車両「デト11・12形」を展示し、同車両の新商品プラレールを先行販売。京急百貨店では同フェスタとコラボするテクアウト弁当販売(10月17日~31日)も。「京急すごろく」番組内で発表する「キーワード」をウィング久里浜(京急久里浜駅)で答えると、番組で使用したサイコロのミニチュアサイズをプレゼントする(10月19日~25日、各日先着400人)。

 配信番組のタイムテーブルなど詳細は、同特設サイトで公開する。

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