京急百貨店（横浜市港南区）は6月27日より、地下1階食品催事場で「富士山周辺のうまいもの会」を開催する。

伊豆の国の洋菓子店が提供する「トロピカルパイン」

　今月22日に富士山が世界文化遺産として登録され注目を集める中、周辺地域の24店舗が出店。富士山周辺のスイーツや海産物などのグルメを紹介する。 毎年7月1日の富士山山開きに合わせて開催されているグルメフェアで、今年で4回目。

　29日限定販売で、ホワイトチョコレートで富士山をかたどった静岡市・みなとパン「富士山の雪化粧メロンパン」（13時～、限定300個、1個210円）が新登場。富士市・松風堂の名物「富士川の小まんじゅう」（651円）も。

　27日・28日には富士市・杉山フルーツの「フルーツ生ゼリー」（301円）、伊豆の国市・冨久家エマーユ「トロピカルパイン」（1,501 円）。創業63年の伝統を守る伊東市・山六ひもの店「とろさば」（601円）なども販売。

　各階売場でも富士山関連グッズを扱い、世界遺産ムードを盛り上げる。7階の生活雑貨「濱文様」では、富士山柄の和タオル・手ぬぐい・ポーチ・バックなどを集める。5階おもちゃ売り場では、富士山ジグソーパズル各種なども展示する。

　うまいもの会は7月3日まで。